ニーズに合わせた研修カリキュラムを作成します
標準カリキュラム（生産製造）
| レベル | 初級レベル1 | 初級レベル2 | 中級レベル3 | 中級レベル4 | 上級レベル5 |
| 業務プロセス |
製造部門の役割
職場のリーダーと現場活性化 |
職場の基本
製品設計の基礎 標準作業方法と5S |
製造品質
不良の出ない 工程設計 |
生産計画・納期
納期を 守るために |
製造コスト
標準原価管理で コストダウン |
|---|---|---|---|---|---|
| 生産準備(技術･管理)部門 | 組織の役割 |
見える化 ⇒標準化とは |
品質管理とは | 生産管理とは | 標準原価管理とは |
| 設計・生産技術部門 | |||||
| 品質・生産管理部門 | |||||
| 教育・訓練 |
第一線監督者の あり方 |
職場の基本は ５Ｓ |
ものづくりと 製造品質 |
必要な生産計画 の種類 |
標準原価管理 システム |
| 第一線監督者・ﾘｰﾀﾞｰの役割 | |||||
| 職場環境の整備 | |||||
| QCDのの導入推進 | |||||
| PLAN(生産準備・段取) |
第一線監督者の 資質 |
ムダとり改善の 原則 |
現場でできる 製造品質改善 |
現品管理と 在庫管理 |
標準原価管理の ねらい |
| 生産準備・段取りの実施 | |||||
| QCDの改善対象の選定 | |||||
| QCDの改善ポイント指示 | |||||
| DO(生産活動) |
第一線監督者の 作業指導 |
「重ね箱」 ムダとり体験 |
検査と 不良の出ない工程 |
作業の配分方法 |
標準材料費と 差異分析 標準労務費と 差異分析 標準経費と 差異分析 |
| 標準作業方法の遵守 | |||||
| 生産性向上の実現 | |||||
| SEE (チェック) | モチベーションと業績評価 | 標準作業方法(SOP) |
品質データと 品質保証 |
生産進捗管理 | |
| 製造不良率の低減 | |||||
| 生産計画達成率の向上 | |||||
| ｺｽﾄﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽの向上 | |||||
| メンテナンス | 人を育てる教え方 |
安全衛生と 職場環境 |
品質基準の見直し |
納期遅れを 起さないために |
ｺｽﾄﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ 維持・向上 |
| 人材育成・技能伝承 | |||||
| 安全衛生 | |||||
| 各種標準のメンテナンス | |||||
| 後工程(検査･出荷部門･顧客) | 企業人材育成 | 労働基準監督署より高評価 |
品質保証と 顧客満足 |
短納期・ﾌﾚｷｼﾌﾞﾙ 生産実現 |
企業の収益性 ・SDGsの向上 |
| 企業価値の向上 |
研修内容（例）
初級レベル１： 製造部門の役割(職場のリーダーと現場活性化)
対 象 者
品質管理・検査、製造、生産技術の一般社員
ね ら い
製造部門の不良撲滅に必要な品質管理の基礎知識、ＱＣ７つ道具の使い方などを学び、撲滅の実践手順を習得します。
内 容
- 1.組織の役割
- 2.第一線監督者のあり方
・第一線監督者とリーダー
・現場の問題解決 - 3. 第一線監督者の資質
・リーターシップ力
・マネジメント力
・コミュニケーション - 4..第一線監督者の作業指導
・Fは強くなければならない
・作業店には直接指導する
・常に現場にして指導する
・作業指導は個人別・具体的 - 5.モチベーションと業績評価
・動機付け理論
・やる気を生むには - 6..人を育てる教え方
・技能と技術の違い
・作業者のスキル評価
・技能伝承の手順 - 7.企業人材育成
初級レベル2： 職場の基本(標準作業方法と５S)
対 象 者
品質管理・検査、製造、生産技術の一般社員～管理・監督者、不良の再発防止に関係する担当者、管理者
ね ら い
統計的アプローチを活用した製造部門の不良再発防止を実施するための基礎知識、改善後の検査方法、維持継続に必要な管理図・工程の能力指数の使い方にしいて習得します。
内 容
- 1.見える化⇒標準化とは
・標準作業方法の確立 - 2.職場の基本は５Ｓ
・３Ｓの推進体制を整える
・一斉清掃と不要物の撤去
・不具合箇所の一掃 - 3 ムダとり改善の原則
・ムダを見る目を養おう
・役に立たないことがムダ
・生産要素を組み合わせる - 4.「重ね箱」ムダとり体験
・１回目の実践
・ムダを見つけて改善する
・２回目に挑戦して
・効果を確認する - 5 標準作業方法(SOP)
・正しい服装で
・決められた作業手順を守る - 6 安全衛生と職場環境
・労働災害の発生防止
・清潔・躾の徹底(５Ｓ)
・無災害記録の保持 - 7.労働基準監督署より高評価
中級レベル3： 製造品質(不良の出ない工程)
対 象 者
設計・開発、生産技術、品質管理・検査の
一般社員～管理・監督者
ね ら い
統計的アプローチを活用した設計品質の作り込みに必要な基礎知識、最適な組合せを検討するのに必要な実験計画法、ばらつきを考慮した許容差の決め方について習得します。
内 容
- 1.品質管理とは
・設計品質と製造品質 - 2.ものづくりと製造品質
・設計品質と製造品質
・製造品質がばらつく要因
・品質に影響を与える要因 - 3 現場でできる製造品質改善
・初期流動品の管理
・不良には必ず要因がある
・主要因をデータで確認する - 4 検査と不良の出ない工程
・検査方法の標準化
・統計的品質管理
・工程能力
・ポカヨケの実施 - 5 品質データと品質保証
・ＱＣ工程表のメンテ
・管理図の見方と取り方 - 6.品質基準の見直し
・トレーサビリティー
・不良・クレーム低減 - 7.品質保証と顧客満足
中級レベル4： 生産計画・納期(納期を守るために)
対 象 者
設計・開発、生産技術、品質管理・検査の
一般社員～管理・監督者
ね ら い
ノイズに強い製品の設計品質を確保するための統計活用、製品や部品の機能性の評価方法、機能のばらつき低減後の標準化の進め方について習得します。
内 容
- 1.生産管理とは
・受注生産と見込み生産 - 2.必要な生産計画の種類
・レベル別計画とアクション
・納期を守るために
・リードタイムの短縮 - 3.現品管理と在庫管理
・作業の優先順序の決め方
・事前に部品が揃っているか
・場内の物流管理 - 4.作業の配分方法
・いずれの人・設備を使うか
・工数稼働率の向上 - 5.生産進捗管理
・生産実績の把握
・進捗状況の把握 - 6.納期遅れを起さないために
・納入率の維持向上
・設備予防保全実施 - 7.短納期・ﾌﾚｷｼﾌﾞﾙ生産実現
上級レベル5： 製造コスト(標準原価管理でコストダウン)
対 象 者
設計・開発、生産技術、品質管理・検査、製造の
一般社員～管理・監督者
ね ら い
デジタル環境に対応して総品質コストを低減するための統計活用、外観検査の自動化に欠かせないパターンの認識方法、デジタルエンジニアリング環境の活用事例などを習得します。
内 容
- 1.標準原価管理とは
・製品⇒部門別のコストダウン - 2.標準原価管理システム
・原価責任(保留・監督責任)
・原価管理と物量管理との連携 - 3.標準原価管理のねらい
・標準原価とは
・原価管理月報の見方使い方 - 4.標準材料費と差異分析
・歩留管理によるCD
・不良低減によるCD - 5.標準労務費と差異分析
・賃率差異と時間差異
・工数・設備効率の向上 - 6.標準経費と差異分析
・予算差異
・変動経費と固定経費低減 - 7.コストﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ維持・向上
・Iotへの展開 - 8.企業の収益性・SDGsの向上
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